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肩が痛いことがあると思います。
人によっては慢性的に痛くてもう慣れてしまっている場合もあります。
今年はとくにコロナの影響でテレワークなどがすすみ家で仕事をする方が増えているのではないかと思います。
職場で働く場合と椅子やデスクが違うため、高さなどが合わずにパソコンをしている方が多いのです。
そのためいつもと違う姿勢になってしまい、体に負担をかけることになります。
肩こりの一つの原因としては歯ぎしりや食いしばりがあげられます。
顎関節というのは肩に非常に近い位置にあり、筋肉も近いので炎症を起こしやすいことがわかっています。
顎関節が痛くなったり、違和感を感じた場合マウスピースなどにより歯やお口の中、そして顎を守ることが大事でしょう。
また、口が開かなくなってしまったりすることもありますので注意が必要です。
市販のマウスピースでは歯に対する力の分散がうまくいきませんので、歯科医院で作製することをおすすめします。
保険診療で治療することができますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
虫歯で歯を失ってしまうとかみ合わせのバランスが崩れてしまうので何かで補わなければなりません。
色々な方法がありますが、一般的に行われる方法としてはブリッジがあげられます。
ブリッジは隣の歯を小さくすることで被せものでつないでしまう方法です。
神経がある歯でも神経がない歯でもブリッジ治療を行うことができます。
しっかりとセメントで固定することができるので入れ歯などとは違い、被せものが外れる心配は少ないことが特徴です。
被せものの種類も様々で、人によってそれぞれ向いている治療法がありますので担当医とよくご相談ください。
歯をケアを怠ってしまうとブリッジにしたからといって虫歯にならないわけではありません。
削って小さくした歯は虫歯や歯周病のリスクが出るのは他の歯と同様です。
被せた歯をしっかりケアすることでブリッジの寿命をのばすことができますので、治した後の検診などをしっかり受けましょう。
また、ブリッジ以外にもインプラントや金具の見えない入れ歯、矯正治療など方法があるのでお気軽にご相談ください。
|親知らずの治療
親知らずの治療は決して抜歯だけではありません。
親知らず・歯医者と聞くと抜歯しなければいけない、と考えている方が多いのですが違う方法もあります。
|親知らずが虫歯になっている場合
親知らずが虫歯になっている場合、大きさによっては治療をすることがあります。
通常通り治療ができれば残すことが可能です。
あまり開口できない方は治療が困難となります。(そもそもできない場合もあります)
また一度虫歯になっているので汚れがたまりやすい場合もあります。
|親知らずの周りの歯茎が痛い場合
奥歯までしっかり磨けない場合、汚れがたまり歯肉炎を起こすことがあります。
歯肉炎を一回起こすと何回も同じ場所で炎症を起こしたり、膿んできてしまったりする場合があります。
その場合は膿を出したりすることもあります。
薬などで痛みを軽減させたりすることが多いです。
いずれにしても「親知らずがブラッシングしにくく磨きにくいこと」には変わりありません。
その場合には予後を考えて抜歯を勧める場合も少なくないでしょう。
咬み合わせでどうしても親知らずが必要な場合もあります。(以前矯正していた等)
お口の中に出ていなくても炎症を起こしたり違和感を起こしたりする場合がありますので早めに相談するようにしましょう。
※写真はイメージです