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2020-10-27 15:26:00
|親知らずの治療
親知らずの治療は決して抜歯だけではありません。
親知らず・歯医者と聞くと抜歯しなければいけない、と考えている方が多いのですが違う方法もあります。
|親知らずが虫歯になっている場合
親知らずが虫歯になっている場合、大きさによっては治療をすることがあります。
通常通り治療ができれば残すことが可能です。
あまり開口できない方は治療が困難となります。(そもそもできない場合もあります)
また一度虫歯になっているので汚れがたまりやすい場合もあります。
|親知らずの周りの歯茎が痛い場合
奥歯までしっかり磨けない場合、汚れがたまり歯肉炎を起こすことがあります。
歯肉炎を一回起こすと何回も同じ場所で炎症を起こしたり、膿んできてしまったりする場合があります。
その場合は膿を出したりすることもあります。
薬などで痛みを軽減させたりすることが多いです。
いずれにしても「親知らずがブラッシングしにくく磨きにくいこと」には変わりありません。
その場合には予後を考えて抜歯を勧める場合も少なくないでしょう。
咬み合わせでどうしても親知らずが必要な場合もあります。(以前矯正していた等)
お口の中に出ていなくても炎症を起こしたり違和感を起こしたりする場合がありますので早めに相談するようにしましょう。
※写真はイメージです