子どもの矯正治療はいつから?
「子どもの矯正はいつから始めればいいですか?」これは多い質問の1つです。
歯科矯正は日本でもかなり一般的になってきましたが、まだまだ海外と比べると遅れているのが現状でもあります。
海外ドラマやアニメにも子供は必ずひとりは歯科矯正をしています。
ではいつから子どもの矯正を始めるのがいいのでしょうか。
ずばり子どもの矯正は、永久歯が生えそろう前から始めるのが好ましいです。
人によっては個人差があり、2段階矯正が必要な人もいます。
2段階矯正というのは、小さいときに矯正を始めて1回中止をしますが、永久歯がそろってからもう一度矯正をすることです。
そこまでしないときれいな歯並びになるのが難しい場合もあります。
最近では乳歯のうちに矯正治療をするお子さまもいらっしゃいます。
乳歯のうちに行う矯正治療というのは予防矯正というもので、将来歯並びが悪くなる予測をしてそれに対してトレーニングや治療をすることにあります。
お母さんがマウスピース矯正をするので一緒にという理由で、3歳から予防矯正始めたお子さまもいます。
もちろん大人になってから矯正治療をする方が多いです。
年齢は関係ありませんが、歯周病やむし歯の状態によって期間などは変動します。
当院では今までになかったマウスピースを使った矯正治療が多くなっています。
また矯正の先生によっても考え方はさまざまです。
一般的には永久歯が生えてきたら少しずつ経過を見ていくのがいいでしょう。
しかし、子どもがいきなり歯医者さんで矯正をいきなりできるわけがないので、小さいころから慣れさせておくというのは非常に重要です。
お子様の協力度によって矯正の期間が変わるのはいうまでもありません。
また、逆に矯正に遅いということもありませんので、気軽に歯医者さんにご相談するのがよいでしょう。
お子さまの将来の笑顔のために今できることをしましょう。